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パリにある20区それぞれに、バーやカフェ、酒場がかなりあるが、中でもナイトライフや午後のひとときを過ごせる様々な場所が密集している地域がいくつかある。

  • マレ(The Marais):新しい流行のバーが、主に4 、そして数は劣るが3区に数多く集まっており、その中に歴史的な建造物がいくつか混在している。マレにあるバーやレストランにはゲイが断然多いが、ゲイでない人でも通常とても親しみやすい。中には、エネルギッシュな独り者の異性愛者を特別にターゲットとしたような店もある。
     

  • バスチーユ(Bastille) 11区のバスチーユ広場のちょうど北東、ラッペ通り(rue de Lappe)とシャロンヌ通り(rue de Charonne)周辺にナイトライフのとても盛んな地域がある。バスチーユ付近にあるバーの多くは北米や中南米をテーマとしているが、オーストラリアの店も2、3みられる。シャロンヌ通りを上っていくにつれて、伝統的なフランス式カフェが多くなるが、みすぼらしい感じだ。
     

  • ムフタール通り(Rue Mouffetard)周辺:頂上にパンテオンがある丘の南側の5区には、コントルスカルプ広場のしゃれたカフェから、丘の中腹へ下るところにあるアイリッシュ・アメリカンのバー、ふもとにある隠れ家的なジャズ・カフェまで、夜の街に繰り出す人が必要なものが少しずつ全てそろっている。
     

  • シャトレ(Châtelet) マレは、ある意味レ・アールとパリ市役所の間の1区から始まっている。しかし、ロンバール通り(rue des Lombards)にたくさん旅行者がいることや、由緒あるジャズ・クラブもいくつかあることを考えれば、シャトレも一見の価値がある。
     

  • モンマルトル(Montmartre)18区にあるモンマルトルの丘付近には居心地のよいカフェやお酒を飲める場所が数多く見られる。特に地下鉄アベス駅の近くにあるアベス通り(rue des Abesses)は必見。
     

  • オベルカンフ・メニルモンタン(Oberkampf-Ménilmontant):どこに行けば流行に敏感な人に会えるかを考えている人にお勧めの場所。11区にあるオベルカンフ通り(rue Oberkampf)沿いには、派手ではないがセンスのよいバーが集まっている場所がいくつかあり、それは20区の丘の上にあるメニルモンタン通り( rue de Ménilmontant)まで続いている。そこはあたかもサンフランシスコの ローワーヘイト(Lower Haight)のようだ。
     

  • ダム・バティニョール(Dames-Batignolles):派手でなくお洒落な人々に会えるもう一つの場所として、17区の北の端、ダム通り(rue des Dames)とバティニョール通り(rue de Batignolles)周辺がある。また、モンマルトルがすぐ近くにあり、少し違ったモンマルトルを見ることもできる。
     

  • ポルト・デ・トルビアック(Port de Tolbiac) 13区にあるセーヌ川岸付近はかつてさびれていたが、数年前にエレクトロニック・ミュージックの協同組合がバトファー(Bat-O-Far)を開いたのをきっかけに、ナイトライフ、そして日曜の午後を過ごす中心的な場所として生まれ変わった。現在では桟橋沿いに数多くの船が停泊しており、その中には、カリビア海風の船もあれば、インド料理店がある船もある。
     

  • サン・ジェルマン・デ・プレ(Saint Germain de Près):伝統的。この地域には、世界で最も有名なカフェのうちの二軒、カフェ・ド・フロール(café de flore)とレ・ドゥ・マゴ(Les Deux magots)がある。6区のこの部分は、パリのカフェ業界が本格的に始まったところで、ここには今でも、テーブルに着き、一杯注文し、日が暮れるまでサルトルについて語り合いたくなるような店が何百とある。

もちろん、上記の地域以外で独立している興味深い場所もたくさんある。その中にはホテルリッツにあるヘミングウェイ・バー(Hemingway Bar) などもあり、パリの酒場を一通り回りたいのなら見逃せない。

 

22/05/2006