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パリでの食事の経験は、この上なく素晴らしいことも、驚くほどありきたりのこともありえる。ありきたりでなく、素晴らしい食事を楽しむために努力する価値はある。外食産業はパリで始まったが、これまでの長い間、新鮮さやその地域の特産物に力を入れる農家の近くにある田舎の小さなレストランにフランス料理は焦点を置いてきた。フランス全土にある高級レストランについてのランキングでは、パリはリヨンに次いで第二位となっている。

もちろん伝統的メニューを出す非常に優れたレストランもあれば、リーズナブルな価格で気取らない(主に肉料理が中心)のメニューを出すたくさんのビストロもある。これらのビストロは、限られた予算での食事を楽しみたい人々のために歩道脇にテーブルを並べている。

自炊

限られた予算で旅を楽しみたい人々のためには、様々な商品や品質の高い商品を扱っている屋外マーケット(例えば、11区にあるサンマルタン運河沿いのマーケット)がたくさんある。もし宿泊している施設にキッチンが付いている場合(特にワインは免税となるので)、まあまあのフランスワインは€3-5 、いいワインでも約€7ぐらいから買うことができるので、そのほかに必要となるものは何もない。€2-3 のワインでも中には良いものもあるが、まず間違いなく二日酔いの原因となる場合が多いので、そのブドウ園を良く知っているのでなければ、その価格帯のワインには手を出さないのが無難である。

名物

パリでシフードの愛好家にお勧めなのが、蒸したムール貝とポテトフライの盛り合わせ(moules frites)、牡蠣、草魚などの珍味。肉類ではフランス人の好きな子羊の肉、子牛の肉、牛肉、豚肉に加え、鹿肉、猪肉、およびそのほかの狩猟動物の肉(特に狩猟のシーズンである秋や冬の間には)などの少し変わったものも味わえる。

ベジタリアン

ベジタリアンにとって、イタリア料理、タイ料理、インド料理およびメキシコ料理を食べる上ではあまり問題はないだろうが、伝統的なフランス料理を食べるには、少々難しいかもしれない。ロジェ通り(4)にあるたくさんのユダヤ系レストランではおいしいフェラフェルを食べられるだろう。オベルカンフ通り112番地(11)にもうひとつのフェラフェルを食べさせる店がある。テイクアウトのフェラフェルは、通常€ 4以下で売られている。

パリでは、おいしいべタリアンクスクスなどのモロッコやアルジェリアの料理が人気である。ほかにベジタリアンにお勧めなのが、ルドリュ・ロラン(バスティーユの先)周辺にあるテイクアウトの店である。ポム・ドフィノワーズ(ポテトグラタン)、ドマーディ(ぶどうの葉に具と米の巻かれた前菜)、サラダ、様々な野菜料理、種類の豊富なパン、チーズなど幅広い選択肢の中からいろいろな食べ物を組み合わせてテイクアウトすることができる。

ツーリスト&ローカル

パリでレストランを探しているとき、レストランのスタッフが英語をしゃべれる場合には注意が必要となる。英語を話すスタッフがいるレストランは、通常(必ずしもとはいえないが)ツーリスト向けのレストランである。これらのレストランはゲストが再び訪れるかどうかに期待していないので、そのことがスタッフのサービスや態度に影響している。

 

24/12/2005